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奈良絵住吉物語絵巻断簡
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室町時代
本紙  48.3cm×14cm 掛軸全体 89.5cm×51.3cm

主人公の美しい宮姫と、その侍従の悲しんでいる場面が、心のこもった筆の運びで描かれた奈良絵です。
白描なので、その墨の線の美しさが際立っています。

母を亡くした宮姫は、継母のさまざまな悪だくみを避けて、尼となった実母の乳母をたより住吉の地に身を隠します。
朝に夕に、持仏堂の阿弥陀三尊にお経を捧げて暮らしますが、長谷寺観音の霊験により、宮姫に心を寄せ続けていた少将に探し出され、幸せになる物語。

素人画のような素朴な画風の絵巻や冊子本は、仏画の需要が少なくなった室町時代の南都の絵仏師の副業によるのがはじまりとも言われ、明治のころから奈良絵と呼ばれるようになりました。
その稚気愛すべき趣きは好事家のあいだでも親しまれ、断簡として分けられて今に伝わるものもありますが、その数は決して多くはありません。

奈良絵の冊子本や巻物は江戸時代の中期頃まで製作され、それ以降は版本が普及します。
室町時代のものは拙さの中にかえってしみじみとした味わいがあり、余白なく綴られる詞書にも時代の特徴があらわれています。

中回しに有職裂を取り合わせ、物語と響きあった表装が施してあります。

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松鶴鏡
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平安時代(12世紀)
径10・5㎝

常に緑を保つ松、千歳を寿ぐ鶴。
当時の貴族たちの生活のなかで洗練された感覚、『もののあはれ』があまねく現れています。
経塚出土の錆味が湖面に映る空のようです。

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